2009.11.19

磁性流体ふしぎ観察キット

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昨年からずっと目をつけていた「磁性流体ふしぎ観察キット」。
がまんできず、横浜の三菱みなとみらい館で購入しました。

↑の画像が、自慢の「スパイク現象」。
グロテスクといえばグロテスクだけど、かわいいといえばかわいい。

磁性流体とは-

流体でありながら、磁性を帯び、砂鉄のように磁石に吸い寄せられる性質を持つ機能性流体(smart fluid)の一つ。1960年代の初めに宇宙空間の無重力状態の中で、宇宙船内部の液体燃料を送るにはどうすればよいか、というNASAのスペースプログラムのなかで開発された液体材料である。
永久磁石などの磁場を発生する物を至近距離に置くと、その磁力線の流れに沿って磁性流体から角が生えたような突起が形成される。これをスパイク現象という。

買ったのはこんなキットで、封を開けると、磁性流体ボトル、ネオジウム磁石、ボルト、ナット、シャーレ 、スポイトなどが入ってます。
磁性流体が入ってるボトルは、お寿司に付いてくるしょうゆみたい。

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シャーレに磁性流体を出す。

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磁石を底面からくっつけた。ぎざぎざが見え始めている!
で、冒頭のスパイク現象の画像につながります。
スポイトで磁性流体を少しずつ垂らすと、刻々と変化していくのでじぃっと見惚れてしまう。なんて妖しくて艶やかなんだ!
どうしてこんなになるのか原理はまったく理解できないのだけど、いかにも堅そうな質感の物体がうごめく姿は、金属材料好きにはたまらない感覚でした。

 

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2009.10.09

千本松渡船

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大阪に行ってきました。
(↑は大阪市章のみおつくしマーク)


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前に乗った千歳渡船がとても気に入ったので、今度は千本松渡船に乗ってきた。
東の住之江区側から西の大正区側まで、5分ほどで木津川を渡ります。
後ろのクレーンや高架橋脚が素敵なのだけど、このあたりはみんなこんな感じ、なんて贅沢。

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私たち以外の乗船者はデフォルトで自転車だった。
しおかぜ号はみんなの足、みおつくしマークも映えてます。

あと、渡船に乗る前に「名村造船所跡」に寄ったら、水都大阪プロジェクトが終わって姿を消したはずのアヒルに偶然会った。彼は会期中に一旦しぼんだはず、その割に今は元気な様子で堂々たる風格を見せつけてました。

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2009.10.08

キューピーハーフ

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街で見つけたキューピーハーフ。(ちょっと地味)

 

 

 

 

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2009.09.27

六本木ABCで名久井さん装丁フェア

Choinring  Spein  Inakanoko

六本木の青山ブックセンターで開催中の名久井直子さんの装丁フェアに行ってきました。
名久井さんが装丁した本がずらっと一面にならんでる!いい!
彼女の手がけた本には、かわいらしさのなかに潜む鋭さがあって、その鋭さにはっとして心地よく痺れてしまうのです。
お近くまで行かれた方は、ぜひ名久井さんの世界に触れてみて下さい。(上の3冊はほんの一部)
「壁の本」も仲間に入れてもらっています。

それから先週、密買東京でも「壁の本」の通販が始まりました。
ここで買うととくべつに壁ポストカード2枚がおまけで付きますのでよかったら。

あと、本日27日の朝日新聞「視線」という欄で壁の本を紹介して頂いてます。まだ読んでないのですが、朝日新聞購読の方はよかったらこちらも。

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2009.09.23

所沢ビエンナーレ「引込線」

所沢ビエンナーレ「引込線」に行ってきました。
去年も最終日滑り込みで行って、終わった後にブログに書いたら、その情報を知ってたら行きたかったのに!というコメントを頂いたので、今回はちょっと早めに、と思ったのに、結局ギリギリになってしまいました。開催は23日(水)明日まで。もし時間のある人はぜひ。

去年はプレということで、どこか廃工場空間と作品がうまく噛み合ってなかったように感じたのですが、今年は空間から着想を得た作品があったり、スケール感の合った作品も多く、全体の構成もよかったです。
作品数も会場数も増えていて、量感もほどよく。
(第3会場へ行くときには、左側の工場の引込線跡がかっこいいので、入口に入る前にいったん振り返るとよいです!)
ビエンナーレとかトリエンナーレとかそういう名前の展示会が雨後の竹の子状態の今、積み重ねのある展示をしていくことが出来るかが難しい所だと思うのですが、所沢ビエンナーレは、廃工場空間と向き合いつつ、ちゃんと積み重ねられている、と感じました。
商業ベースに則らないのはすごく大変なことだと思うので(作家持ち出しだそうです。出版物も執筆者は原稿文字数の分だけ支払うシステムとのこと)、今後はなにかもうちょっとバックできる仕組みを(きっとそういうのが嫌なんだと思うのですが、でも)作って、持続方向へ向かうと良いな、と思いました。次回は2年後、楽しみです。

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2009.09.22

ケーソン

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浮かぶ巨大なコンクリートの空箱、ケーソン。

ケーソン(caisson)とは、防波堤などの水中構造物として使用され、あるいは地下構造物を構築する際に用いられるコンクリート製又は銅製の大型の箱のこと。
港湾工事や海洋工事では、波浪や潮流の条件が厳しい場合や、海底の支持層が比較的浅い場合によく用いられる。具体的には、ケーソンを沈めて海底に設置し、防波堤や橋梁の基礎とする。あるいは連続的に設置して海底トンネルを構築することもある。海で用いるケーソンは、陸上工事のケーソンと区別するため、設置ケーソンと呼ぶ。-wikipedia

まるで彫刻のようでした。これは臨海大橋のためのもの、この後沈められて役目を果たす予定。

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2009.09.13

東京湾クルーズ

昨日、6人乗りのちいさなボートに乗って、妙見島から羽田まで、東京湾を巡りました。

ただいま東京港湾部は工事中目白押し。
2012年完成予定の羽田D滑走路、2011年完成予定の東京港臨海大橋、そして造成し続ける中央防波堤
めくるめくインダストリアルな光景を4時間かけて堪能しました。

ここのところずっと天気がよかったのに、よりによって昨日だけ小雨まじりの曇り空だったのだけど、そのおかげでこのかわいらしい灯台が目立ってた!
大井埠頭を南から臨むこの場所↓奥のガンドリークレーンは赤白でもほとんど見えないのに、灯台はこんなにちゃんと任務を果たしてる。良い色です、たいへん好み。(個人的には旧岩淵水門の次に好きな色)

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そして途中みかけた、砂を運ぶ船。
たぶん羽田D滑走路の材料になるのか、5つの山が美しく盛られていた。

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なんか見たことあるなー、と思い出したのが↓

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ドイツの彫刻家ヴォルフガング・ライプの作品「5つの未踏峰」。
この黄色の粉は作家が集めた花粉です。
サイズも成分も込められた意味もすべて違うけど、素材の塊の美しさを存分に引き出す自然の摂理のかたちという点で共通しているんだと勝手に納得。山、そして奇数の5。


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2009.08.27

【9/2発売】写真集「壁の本」が出版されます

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この度、壁の写真集が出版されることになりました。
内容は壁の写真を合計128枚掲載。写真集のわりには文章も少し多めで、しつこく壁解説まで書いています。

Risaizu_2 ※amazonでも予約が開始されました

この「壁の本」という題名はもうそのまま過ぎて、編集さんとの間で何の違和感もなくすんなり且つ愛着を持って決まったのですが、後に「壁の本」と検索したら「壁本」という俗語にヒットし、こんなことを知りました。

壁本とは「読後、壁に叩きつけたくなる本」の略で、内容に納得いかなかったり、つまらないといった理由で壁に投げつけたくなるような本を意味する。一般的な書評や他者の感想に関係なく、自身が壁に投げたくなるほどつまらないと感じれば壁本となる。

意味の浸透度がどれくらいなのかは不明ですが、本をつくる側にとってはなかなか背筋がすぅっと冷える言葉です。
なので今回は「の」の存在をつよくアピールしていきたいと思います。
どこを見てもひたすら壁の写真ばかりの本で恐縮ですが(あぁ壁本ではありませんように!)、興味のある方はご覧になって頂けたら嬉しいです。
9/3に書店に並ぶ予定です。

最後に、編集の雨宮郁江さん&デザイナーの名久井直子さん、本当にどうもありがとうございました。クレバーで頼もしいお二人の力添えなくてはこの本は1ページたりともできませんでした。
思えば出版のお話を頂いてから一年半ちかく。本はとてもたくさんの人の力でできている、と強くありがたく感じています。初めてのことばかりで訳が分からなく迷走し、いろいろと巻き込んでしまった周りの皆々様にも、大変感謝です。

【追記】

「壁の本」を紹介してくださった記事です。どうもどうもありがとうございます。

・artscape 五十嵐太郎さんレビュー

・マガジンワールドHanako958号 野中モモさんのブックコラム

・アサヒカメラ.net  新刊ブックガイド

・産経新聞 海老沢類さんの記事

・都築響一さん roadside diarys 今週のマストバイ:壁の本

・恵文社一乗寺店 おすすめの新刊 

・アセンス書店 作品集 壁の本

・ナワプラサード ナワプラサード・スタッフより 壁の本

・大山顕さん 住宅都市整理公団別棟「地球に対して垂直な平面」に敬愛をこめて。

・kayaさん  kaya的読書記録

・shozandoさん ちょっと気になるフレーズ

・サルマルヒデキさん 毎日送電線 壁の本

・hachimさん Future Description 壁の本

・バドンさん マニアパレル:【壁の本】本日発売

・ゆんさん 夕焼け日記:壁の本

・RAIDさん 感覚キオクログ 壁の本

・ミーワさん 本の虫 新刊アラカルト

・allumerさん 壁の本 ナナカマドログ

・fikaさん 空カフェ 壁の本

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2009.08.24

夏の自由工作②

私は電子部品の姿かたちが非常に好きなので、ついはずみで使い方が分からないものを購入してしまうのだけど、買ったからといって分からないことに変わりはないので、やはり愛でるのみしか使えない。
なので電気を通さない方法で、ここ2年ほど指輪を作ったり、友達にあげたりして自己満足していました。

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左がスイッチで、右がリレー(両脇はリング台接着前です)
作成方法は浅草橋のアクセサリーパーツ屋さん、もしくは東急ハンズで買ったリング台にくっつけるだけ。
くっつける方法は、はんだづけをするか瞬間接着剤。
そしていらないピンはペンチで切除。ほんとはやすってコーティングなどするべきかもだけど個人使用なのでそこまでしないまま、たまに指がいたいです。

そんな私に、電子部品チョーカー制作の依頼がきました。
そのため今回は「首まわり」目的にしぼって秋葉原めぐりを。
コンデンサとか抵抗とか、いくぶんか横長のものを探して革紐につなげてみました。

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これはホーロー抵抗器。上のところは紐を結んでくださいね!と言っているとしか思えない形状なのでそのようにしました。チョーカーにするにはもう少し外したりする為の金具が必要になりそう。

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こっちはラジオデパート3階の店員さん曰く、イギリス製のデッドストック一品物だそう。今はこんなふうにセラミックコーティングしないらしい。艶感や文字がいいです(Ωのマークも!)。このあやうい針金でつなぐのはちょっと問題がある気もするので要改変。

もし愛でたい方がいましたら、簡単なので作ってみるとよいと思いますー。
でもコンデンサなどは部品内に危険な成分が入っているものもあるので、あくまで個人使用がよいかと。

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2009.08.22

スズナリ

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錫(スズ)です。
これは溶解後に再度固まった姿。

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棒状の錫を上野御徒町の「わがた」という材料屋さんで購入したので、溶かしてみました。

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加熱後5分もしないうちに溶けてきて、熱が強くかかったところからぽろっと分解。

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みるみる溶けていく。ちょっと固体部分が残っている、ただいまドーナツ型。

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全体が液状に。表面にうっすら膜ができて美しい。触りたい衝動をこらえる。

この後の工程としては、型に流し入れ好きな形に固めるのだけど、ただ溶かしたい衝動に突き動かされのちのちの事は何も考えていなかった為、とりあえずアルミホイルの受け皿にこぼれた形でとどめました。
今度は型枠作ってから、またちゃんと溶かそう。

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これは使い終わったボウルに残った錫のアップ、素材だけでもなんて力強い。

錫は沸点が低い上に柔らかいのですごく加工がしやすい。固体の状態でも柔らかいので手でも曲げることができちゃう。
この曲げるときに出る音「=スズナリ」も魅力的。音を録音して流したい気持ちでいっぱいですが、技量不足。「シャリシャリ」が近いのかな。
一度触ってみて欲しい、夏のオススメ金属です。



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