団地 in Singapore
国の政策のもと、全人口の85%が団地住民、しかもほぼ持ち家!
HDB(=Housing Development Board=住宅開発局)という名前でシンガポーリアンに親しまれてる、シンガポールでは団地=HDBです。
街の中心から車で20分程度、団地のメッカToa Payohへ。
ここは70年代のよい感じにくたびれた中層から、2000年代の高層までが共存する広大なエリア、右も左も団地、ひたすら団地。
将来的には50階建てが出来るとか、有名デザイナーを誘致したとか、現地の方に聞きました。あーどこかと一緒だ。
←これはHDBのアップグレード政策の一つのスペース追加ユニット。ベランダ側(ベランダ無いから住戸側か)の壁を突き破り、物置サイズのハコをくっつけていく。こうして一部屋増やし中古団地の資産価値を高める。
あと特徴的なのは、政府主導のソーシャルミックス。
中国系、マレー系、インド系、アラブ系と様々な民族が共存するシンガポールでは、わざと人種が混在するように抽選で入居を決定。
これは参考になる、異文化コミュニケーション生成場としての団地。
他にはこんなポップな色合いとか、
こんなのもありました。
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