中央線高架化
月末の土曜の夜に中央線の高架化工事があった。
週明けて、西へ向かう車両が持ち上がっていた。
今まで見慣れていた風景が変わると何か日常じゃない。
鳥の目目線になったからか。
今までは線路脇の植物や設備、グラフィティ、踏切をしげしげと見ていた。
新しく見えるのは、マンションのベランダや、バルーンだけが見えていて気になってた土地の分譲風景、すぐに慣れそうな気がする。
人は高いところから風景を見下ろすのが好きだと思う。
征服欲を満たすのだと何かで読んだ気がするが、全体を掌握できる感じや、ちっぽけなことなんて気にならないさ!なんて心理になったりするのは分かる。
それと引き換えに地べた感を失うのかな、またしても。
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