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2007.10.29

阿治川河底トンネル

大阪に行ってきました。
地下街にいっぱい行けて、地下鉄にもたくさん乗れた、満足。
私が地下地下とうるさいので、地元の友人が素敵なところに連れて行ってくれた。
JR環状線西九条駅から南へ少し行った「阿治川隧道」、河底を掘って両岸を繋げたトンネルでした。分かってくれているなぁ、友よ。

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係員さんに聞いたことなどメモ。
・昭和10年に着工、昭和19年完成
・もともと渡船場のあった場所であり、大阪港に入る船舶の大型化から橋を架けることができなかった為に、河底を掘る計画になった
・地盤の悪い大阪西部に位置することから、当時の土木技術最先端の「圧気潜函工法」を用いた。トンネルの主要部分は、沈埋函という鉄骨鉄筋コンクリートの角型チューブを掘った溝に埋め、その沈埋管の両端を先に沈めた建物の基礎の端部で支える、一種の「橋」のような構造
・車道2本、歩道1本の全幅11m、トンネル長80m、深さ14m
・一日の歩道者通行量、約8000人程度
・歩行者用エレベーターの周りを階段がらせん状にぐるぐる取り囲んでいて、階段でも下り上りできる

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まさに地下に架かる橋でした。
写真左が人用のエレベーターで、右が車用エレベーター!
今利用できるのは人用だけで、車用は交通量の増加、車の大型化に対応しきれなくなって閉鎖してしまっていたけど、戦前にこんなトンネルを計画していた事自体にびっくりした。
立体駐車場に車を停める度に、あの中に一緒に車ごと上ってみたい、と思ってたものだけど、エレベーターで車ごと下りたり上ったりするのは、その感覚に近い。
しかも、地下は自分で走行だ、かっこいい。いいなぁ、車ごと。
今もし通れてたら、レンタカー借りてでも乗ってみたかったです。

あと、千歳渡船場に連れて行ってもらった。
渡船は市内8本あって、市民の足として無料で運行している。
さっきの河底トンネルも渡船もみんな自転車でそのまま乗っていた、ちゃんと足だ。
私が乗った渡船から見える風景は工場倉庫に橋にガントリークレーン、向こうには赤白の煙突までもが!普通に豪華で困る。
大阪市章のみおつくしマークも好き。

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コメント

■先月末は大阪へ行かれたのですね。
こちらも同じ頃に帰省していたのですが、工場ばかりで他に寄る余裕がなかったのが少し残念でした。
それにしても、趣味嗜好を把握した御友人の素晴らしい案内だったのですね。
こちらも、次に大阪へ帰る時はゆっくり渡舟にも乗ってみようと思います。

投稿: 石井 | 2007.11.02 20:19

石井さんも帰省されていたんですね!ご連絡すればよかった。。 大正地区の中山製鋼所にも友人を半分だまして連れて行きました。友人もパイプの造形美に感動していて、行ってよかったって言ってました。
外の道路から鉄が溶けてるのが見えたりと、すごいですね、中山製鋼所、興奮してしまいましたよ。

投稿: kimi | 2007.11.03 09:21

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