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2008.09.26

カロプラカ・フラボヴィレスケンス

Kitaaoyama666

この壁に付着している黄色い花粉のようなもの。
この正体は、地衣類のダイダイノキノリ科カロプラカ・フラボヴィレスケンス、だと思う、たぶん。
冬にこの黄色い物質が気になっていた時期があって、マイ植物博士の木村さんに写真付きで尋ねたところ、「これは花粉どころか植物ではないですよ、きっと地衣類です。」
とのお返事を頂いたことがあった。

地衣類(ちいるい)とは、
菌類(主に子嚢菌類)と藻類シアノバクテリアあるいは緑藻)からなる共生生物である。地衣類の構造は菌糸からできている。しばしば外見が似るコケ植物と混同されるが、地衣類は菌類であって植物ではない。 -wikipedeia

そうか菌なのか。そこで調べてたどり着いたのが、このカロプラカ・フラボヴィレスケンス。彼らは地味にみえるけど、とても素敵。そして今の時期は冬よりも黄色味がほんのり強くて、前に飛び出てて生物感がある。

11kitaaoyama

こっちがコケ植物。ほぼ同縮尺だけど、比較すると密度感がまるで違う。

にしても、この壁達はガーリーでした。
場所は都営北青山団地、まずデフォルトカラーがピンク。

P9200029

少し引いてみて、素敵な24号棟のしましま。
こんな感じのピンクの外壁がずらっと。(あ、でもしましまは24号棟だけ)

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2008.09.22

ボンレスハム集計結果

ボンレスハムの名前の由来を知った夏。

7月頃だったか、ケンタッキーの新商品「bone-less chicken」の宣伝を見ていた時にはっとした。
そうか!骨なしか!
頭の中で「ボンレス」という言葉が急に輪郭を帯びてはっきりとしてきて、私の脳内単語ランキングの順位を一気に駆け上り、表舞台に立つ4文字に。
その時に感動を分かち合える人がいればよかった、だけど私はその時一人だった。

そこで、ボンレスの感動をこじらせた私は、会う人ごとに、
「ボンレスハムのボンレスの意味って知ってる?」と聞き続けた。
得意気な感じで聞き続けた。たぶん軽く30人は聞いたと思う。

集まった適当なデータを、
・6割ほどの人が知っていた(驚愕の事実)
・男女比でいけば男性の方が比較的知っていた
・知らないけど、とか言いながら、ちょっと考えただけで、骨なし?って答える人も多かった(どうして気づけるんだろう、すごい)
・由来をさらっと教えてくれる人もいた(昔はハムと言えば骨があるものを指したらしい)

あと、間違った回答例、
・born-less→「生まれてない」ハム→未熟なハム(まずいハムを揶揄する暗喩)
・ボンボン(金持ちのどら息子)less→金持ちじゃなくても食べれるハム→庶民的ハム
・盆less→お盆以外に食べるハム→日常的ハム
・ボン(擬音語)less→真ん中がボンと盛り上がっていて、ふちがきゅっと締まってるハム

などがあがりました。lessがつくだけあって、晴れがましくない感じのハムが多い。
「ボーンレス」ハムじゃないところも分かりにくい原因か、と思うのだけど、「ボンレス」の4文字は耳障りがよいですから。

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2008.09.16

四谷の水泡

Suihou10

四谷・富久町交差点の歩道橋の塗り替え工事が済んだら、歩道橋の橋脚がぶつぶつになっていた。

ちょっとずつ拡大。

Suiiiii

Suui22

Suisui

Sui22

最後寄りすぎてぼけちゃったけど、中に空気をためたまま固まった様子。
葉っぱをひっくり返したら、卵がびっしり、とか、シダ植物の胞子とか連想して、背筋がぞわっとしました。

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2008.09.15

所沢ビエンナーレ「引込線」

先週の金曜日まで、
ということで慌てて最終日に、所沢ビエンナーレ「引込線」に行ってきました。

西武線所沢駅旧車両工場での展示で、引込線自体は立ち入り禁止だったのが残念だったのだけど、それでも工場の風情が良すぎて、なかなか作品に集中できなくて困った。

素敵だったのが、作品と荷物を仕切るための棚が、
これ↓で仕切られている。

Kontena2

床のペンキ汚れもいい。

Yuka

作品は、さすが!というものもあったけど、場所の力に負けてしまっているものもいくつか、、
ホワイトキューブではなく、という展示は、最近よくみかけるのだけど、やっぱりそれでも少しは展示空間としての整備が加えられているなかで、今回のように殆どそのままの状態での展示、というのは、場所性の問題が大きくなってくるのだなーと改めて。

今回の展示に合わせてとかではなくて、もともと会場の持つ意味とのリンクした志向を持つ作家の作品や、場所や環境に寄生する作品とかだったら、もう少し力を感じられたのかもしれないです。あとできれば1つの工場につき1人の作品、とかがよいです。
今回はプレということだったので、2年後はもっと面白くなるのかも。

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2008.09.09

麻布十番のきのこの頭が

お気に入りといってすぐに浮かぶのが麻布十番の高架橋脚
一本の橋脚の、4面中3枚もすてきな絵が描いてあったのに。

P9080058_2

Azabujyuban2_2 元画像1

大切なきのこの頭に被さるものが!
なぜか全面塗られてなくてこんな感じ↓だったのだけど、たぶん工事の人も惜しい、と思ったに違いない。

P9080060

 

 

裏面は下半分が塗られていた。

P9080055

1azabujyuban222_2 元画像2

 

 

そしてもう一つ、ここはばってんのガムテープが剥がされてた。

P9080054_2

3azabujyuban3_2 元画像3

こうやって、今まで撮ってきた壁もいくつか消えている。
建物ごと無くなってたりとかもざらにあって、そのたびにとても寂しいのだけど、諸行無常です。万物流転です。
時限的、刹那的なところもまた魅力的。(と言い聞かせてる)

 

 

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2008.09.02

ALPOLIC/fr

2

神楽坂駅がまた面白いことになってるよ、とお知らせ頂いた。
今の工事段階は、冬にタイルを剥がした後、パネル建材を貼ったところ。

全体はこんな姿↓

比べて気づいたのだけど、上の写真は90度回転してた。
広告照明の入るところが縦長でへんです。
まいっか、かっこいいALPOLIC/frの文字方向重視で。

Photo

 

   

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