所沢ビエンナーレ「引込線」
先週の金曜日まで、
ということで慌てて最終日に、所沢ビエンナーレ「引込線」に行ってきました。
西武線所沢駅旧車両工場での展示で、引込線自体は立ち入り禁止だったのが残念だったのだけど、それでも工場の風情が良すぎて、なかなか作品に集中できなくて困った。
素敵だったのが、作品と荷物を仕切るための棚が、
これ↓で仕切られている。
床のペンキ汚れもいい。
作品は、さすが!というものもあったけど、場所の力に負けてしまっているものもいくつか、、
ホワイトキューブではなく、という展示は、最近よくみかけるのだけど、やっぱりそれでも少しは展示空間としての整備が加えられているなかで、今回のように殆どそのままの状態での展示、というのは、場所性の問題が大きくなってくるのだなーと改めて。
今回の展示に合わせてとかではなくて、もともと会場の持つ意味とのリンクした志向を持つ作家の作品や、場所や環境に寄生する作品とかだったら、もう少し力を感じられたのかもしれないです。あとできれば1つの工場につき1人の作品、とかがよいです。
今回はプレということだったので、2年後はもっと面白くなるのかも。
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コメント
こんなのやってたンだ。
知らなかった。
そういうことはもっと早く言って貰わないとw。
投稿: 百 | 2008.09.16 10:47
友人が出展していたから、言ってくれたら一緒に行ったのに!
投稿: nabekan | 2008.09.16 11:24
間に合ったのね!
仕切りの向こうにチラ見えしてる風景がいいですね。
あそこで気になったのは器(工場)だったんだけど、作品では幽霊のヒトが一番ツボでしたw
投稿: mayumi | 2008.09.16 12:41
百さん>
私もぎりぎりだったので行ったこと報告が関の山でした。すみません。
でも引込線は実際みれないんだよ!
nabekanさん>
そうだったの!あー誘えばよかったよ。。
そうだよね、あの展示会はムサビ関連の人多いもんね。お友達はどの作品の方だったんだろう。
mayumiちゃん>
情報ありがとう!
ほんと器良すぎでした、作品が素材負けしちゃうのがつらかった。
そう幽霊の人よかったね、サランラップくらい?のぺらぺら感だったよねー。
投稿: kimi | 2008.09.16 22:26
やめてー、ぞわぞわするー。
アンパンのゴマびっちりもいやー。
2代目オデンカーは
シャンパンの替わりに皆がオデンをぶちまけ
出港式というのはいかが?
エレガントだろう。
投稿: バドン | 2008.09.17 10:59
書くトコ間違えた、すまん。水泡の方だった。
投稿: バドン | 2008.09.17 11:01
あーどちらでも。
私もゴマびっちりは怖いです!
小さい不規則なものがたくさん並ぶのってぞわっとする。
小さくて規則的ならよいんだけどなー→電子部品
この違いについて最近考えてます、なんででしょうね、バドンさんはきっと仲間。
出港式は盛大にやりましょう。
投稿: kimi | 2008.09.18 09:04