麻布十番のきのこの頭が
お気に入りといってすぐに浮かぶのが麻布十番の高架橋脚。
一本の橋脚の、4面中3枚もすてきな絵が描いてあったのに。
大切なきのこの頭に被さるものが!
なぜか全面塗られてなくてこんな感じ↓だったのだけど、たぶん工事の人も惜しい、と思ったに違いない。
裏面は下半分が塗られていた。
そしてもう一つ、ここはばってんのガムテープが剥がされてた。
こうやって、今まで撮ってきた壁もいくつか消えている。
建物ごと無くなってたりとかもざらにあって、そのたびにとても寂しいのだけど、諸行無常です。万物流転です。
時限的、刹那的なところもまた魅力的。(と言い聞かせてる)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
お気に入りがこんな風に手を加えられて消えていくのは悲しいけど、
最新の状況もこうやってみるとそれはそれでまた味わいがあるようにも
思えるんですが、やはり画伯の写真術のなせるワザですかね。
花を愛でるような、時限的、刹那的なのがいいんですよ。
投稿: sgm | 2008.09.10 12:42
今回のは中途半端に手が加わっていて、いつにないパターンです。
この後にも注目して行かなければ。
そうですよね、sgmさんも時限的、刹那的な美しさに魅せられた方ですもんね。
同じところに何度も行って、出会う瞬間のドキドキ感も、変化があってもなくても、ちょっと代え難い感覚かもしれないです。
投稿: kimi | 2008.09.10 23:43
はじめまして。
きのこ愛おしいですね。
これは誰だって全部は塗りつぶせません。良心?が咎めて。
壁の魅力というのは、こんな風に視覚化された過ぎ行く時間にあるような気がします。
投稿: まる | 2008.09.19 00:41
はじめまして。
コメントありがとうございます。
まるさんの写真とても素敵ですね、キュルルとは!
きのこ愛?を分かち合えて嬉しいです。
投稿: kimi | 2008.09.19 11:25
NHKが再放送してくれれば...
投稿: ともッチ | 2008.10.25 04:14