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2009.01.20

subways at scale 2009 databook

ずいぶんと前に石川さんに教えてもらった素敵なサイト「subways at scale
同スケールで世界の地下鉄路線図が一気に比較できる、こうして見ると都市の形成の仕方とか発展ぶりとかいろんなことが分かる。
Madridは魚釣ってるし、Stockholmは踊ってるし、Parisは案外ちいさくて微生物っぽい。
すごく気に入って何度も眺めていたのだけど、紙でぱらぱらとめくって見たい気持ちがむくむくと湧き、データブックを作ろうと思い立った。それがちょうど一年前。

そこで、それぞれの都市のデータをトレースして、1都市2ページにしてとか、都市名のフォントはUniversにしようとか、線は白黒でキリッとでも手書き風にとか、妄想はふくらみ続け、データ上では一冊の本ができあがってたそういえば。紙もいそいそと竹尾に買いに行ったんだったよ、まだ手元にある。

そうして作りたい欲が最高潮に達していたところに、
「San Franciscoの地下鉄ってこれって半分くらい地上走ってるよ」とか「このデータは新しいの?」との冷静なご指摘が。
あーそっか安易だった、このサイトの作者Neil Freemanさんは、地下じゃなくても地下鉄会社の全域を含める、とか、たぶんご本人の定義を決めてトレースをしていた様子。
あとデータ取得時期はまちまちだけど、6、7年くらいは経ってました。

それならば今のデータを取って、統一基準も作ろうー、と思いつつも、作りたい欲の波が静まったあとは日々に呑まれ、放置したまま、気がつけば一年経ってました。さっきデータ整理をしてたらごそっと出てきたのです、既になつかしい。

例えば、一番のお気に入りだった北京。
1

サイトにある、この途方もなくすてきな余白の抽象絵画は2001年まででした。

 

 

 

2

  

google地図からトレースし直すと2009年はこう。発展しまくってる様子が如実に。
あぁ昔の方がかわいかったよ、なんかふとった歌舞伎役者が見栄を切ってるみたい。

よし、「subways at scale 2009 databook」を作ろう、自分、もう一度。
2009年ならあと11ヶ月以上あるし。
もしも、ちょっとでも見たいな、と思った方は私を急かすといいと思います。

 

 

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コメント

これって、平面だけど、立体にしたら、
鉱山の坑道模型みたいになるんだろうなあ、とは思った。

あれはあれで、何かの血管のような気がして、
気になる存在でしたけど、地下鉄も、年の血管のようなもの、
だったりするので、何かしらリンクしてる部分はあるのかもしんまい。

投稿: 百 | 2009.01.21 09:57

線の太さが深さ/高さを表しているとか、どうですか。
あるいは油絵で描いて、高いところは絵の具を盛る、とか。

投稿: 総裁 | 2009.01.21 15:42

百さん
はい、リンクしていると思いますー。
鉱山も都市も、あの血管たちが基盤になっていて、すごい働きをしてくれてるのに「まさに縁の下の力持ち」なことにくらくらしてしまうんですよ、まったく

投稿: kimi | 2009.01.23 23:45

総裁さん
やっぱり断面方向にいきましたか、、、
とても素敵な案でうれしいのですが、それはもうライフワーク的なレベルの問題ですね調査の大変さが!(でもやってはみたいです。)

投稿: kimi | 2009.01.23 23:52

北京。ほんとにすてきだったのね。。。。


ところで

「subways at scale」
同じスケールなの??

ロンドンもパリはもっと小さかったような。

東京ってなんてスプロールしてるんだって、実感していたのだけれど。。。

投稿: なべかん | 2009.01.29 10:31

同じスケール、なはず、です。(自分で調べた訳ではないのだけど。)
これは2000年くらいのものだけど、ロンドンやパリはそれからそんなに変わってないよねきっと。
アジアの変化はすごいはず、そこから調べてみます!

投稿: kimi | 2009.01.29 17:45

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