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2009.03.19

村はダンゴ虫みたいだけど、でも

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国立公文書館デジタルギャラリーでみつけた「天保国絵図
1838年完成、今から171年前の地図。
江戸時代には4回、全国規模で地図が作られた様子で、デジタルギャラリーで見れるのは元禄と天保。特にこの天保の群分けのカラーリングが好みでたまりません!美しい。

左上 武蔵国   右上 和泉国
左下 陸奥国   右下 信濃国

天保国絵図[てんぽうくにえず]
江戸幕府の命で、慶長・正保・元禄・天保の4回、全国規模で国ごとの地図が作成されました。縮率・描法は、1里を6寸とする縮尺(約21,600分の1)で、山、川、道路等が描かれ、街道を挟む形で描かれている黒丸は一里塚の表示です。郡別に色分けされた楕円形の枠内には村名と石高が、白四角で示された城下町には地名と城主の名前が記されています。各絵図の一隅には、郡ごとの色分け・石高(こくだか)・村数を列挙した凡例が 記され、最後に国絵図の作成に関係した勘定奉行・勘定吟味役・目付の氏名が加えられています。一部の地図には罫線が引かれています。陸地測量部が新たな地図作成のために、国絵図を模写したこともあり、明治維新後も実務に活用されていました。
  

私が地図を好きなのは、グラフィックとして美しい、というまるで表面を愛でているだけの理由だったりして、本来の意味での地図を見ていないのかなと思う。地質図しかり。
ただ必要なことをちゃんと伝えながらも美しいってすごいことなんじゃないかとやっぱり感心してしまうので、そういう目でいろんな地図を見続けてしまうと思いますこれからも。


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コメント

しまった、うっかり別のナニカに見えてしまった。
でも、チミ太には言えない(゜ρ゜)アウゥ

投稿: RAID | 2009.03.19 19:04

敢えて聞かないことにしますー。
やっぱりちょっと奇異持ち悪いのかも、遠い目でうっすらご覧下さい。

投稿: kimi | 2009.03.22 19:40

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