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2009.08.27

【9/2発売】写真集「壁の本」が出版されます

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この度、壁の写真集が出版されることになりました。
内容は壁の写真を合計128枚掲載。写真集のわりには文章も少し多めで、しつこく壁解説まで書いています。

Risaizu_2 ※amazonでも予約が開始されました

この「壁の本」という題名はもうそのまま過ぎて、編集さんとの間で何の違和感もなくすんなり且つ愛着を持って決まったのですが、後に「壁の本」と検索したら「壁本」という俗語にヒットし、こんなことを知りました。

壁本とは「読後、壁に叩きつけたくなる本」の略で、内容に納得いかなかったり、つまらないといった理由で壁に投げつけたくなるような本を意味する。一般的な書評や他者の感想に関係なく、自身が壁に投げたくなるほどつまらないと感じれば壁本となる。

意味の浸透度がどれくらいなのかは不明ですが、本をつくる側にとってはなかなか背筋がすぅっと冷える言葉です。
なので今回は「の」の存在をつよくアピールしていきたいと思います。
どこを見てもひたすら壁の写真ばかりの本で恐縮ですが(あぁ壁本ではありませんように!)、興味のある方はご覧になって頂けたら嬉しいです。
9/3に書店に並ぶ予定です。

最後に、編集の雨宮郁江さん&デザイナーの名久井直子さん、本当にどうもありがとうございました。クレバーで頼もしいお二人の力添えなくてはこの本は1ページたりともできませんでした。
思えば出版のお話を頂いてから一年半ちかく。本はとてもたくさんの人の力でできている、と強くありがたく感じています。初めてのことばかりで訳が分からなく迷走し、いろいろと巻き込んでしまった周りの皆々様にも、大変感謝です。

【追記】

「壁の本」を紹介してくださった記事です。どうもどうもありがとうございます。

・artscape 五十嵐太郎さんレビュー

・マガジンワールドHanako958号 野中モモさんのブックコラム

・アサヒカメラ.net  新刊ブックガイド

・産経新聞 海老沢類さんの記事

・都築響一さん roadside diarys 今週のマストバイ:壁の本

・恵文社一乗寺店 おすすめの新刊 

・アセンス書店 作品集 壁の本

・ナワプラサード ナワプラサード・スタッフより 壁の本

・大山顕さん 住宅都市整理公団別棟「地球に対して垂直な平面」に敬愛をこめて。

・kayaさん  kaya的読書記録

・shozandoさん ちょっと気になるフレーズ

・サルマルヒデキさん 毎日送電線 壁の本

・hachimさん Future Description 壁の本

・バドンさん マニアパレル:【壁の本】本日発売

・ゆんさん 夕焼け日記:壁の本

・RAIDさん 感覚キオクログ 壁の本

・ミーワさん 本の虫 新刊アラカルト

・allumerさん 壁の本 ナナカマドログ

・fikaさん 空カフェ 壁の本

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2009.08.24

夏の自由工作②

私は電子部品の姿かたちが非常に好きなので、ついはずみで使い方が分からないものを購入してしまうのだけど、買ったからといって分からないことに変わりはないので、やはり愛でるのみしか使えない。
なので電気を通さない方法で、ここ2年ほど指輪を作ったり、友達にあげたりして自己満足していました。

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左がスイッチで、右がリレー(両脇はリング台接着前です)
作成方法は浅草橋のアクセサリーパーツ屋さん、もしくは東急ハンズで買ったリング台にくっつけるだけ。
くっつける方法は、はんだづけをするか瞬間接着剤。
そしていらないピンはペンチで切除。ほんとはやすってコーティングなどするべきかもだけど個人使用なのでそこまでしないまま、たまに指がいたいです。

そんな私に、電子部品チョーカー制作の依頼がきました。
そのため今回は「首まわり」目的にしぼって秋葉原めぐりを。
コンデンサとか抵抗とか、いくぶんか横長のものを探して革紐につなげてみました。

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これはホーロー抵抗器。上のところは紐を結んでくださいね!と言っているとしか思えない形状なのでそのようにしました。チョーカーにするにはもう少し外したりする為の金具が必要になりそう。

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こっちはラジオデパート3階の店員さん曰く、イギリス製のデッドストック一品物だそう。今はこんなふうにセラミックコーティングしないらしい。艶感や文字がいいです(Ωのマークも!)。このあやうい針金でつなぐのはちょっと問題がある気もするので要改変。

もし愛でたい方がいましたら、簡単なので作ってみるとよいと思いますー。
でもコンデンサなどは部品内に危険な成分が入っているものもあるので、あくまで個人使用がよいかと。

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2009.08.22

スズナリ

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錫(スズ)です。
これは溶解後に再度固まった姿。

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棒状の錫を上野御徒町の「わがた」という材料屋さんで購入したので、溶かしてみました。

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加熱後5分もしないうちに溶けてきて、熱が強くかかったところからぽろっと分解。

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みるみる溶けていく。ちょっと固体部分が残っている、ただいまドーナツ型。

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全体が液状に。表面にうっすら膜ができて美しい。触りたい衝動をこらえる。

この後の工程としては、型に流し入れ好きな形に固めるのだけど、ただ溶かしたい衝動に突き動かされのちのちの事は何も考えていなかった為、とりあえずアルミホイルの受け皿にこぼれた形でとどめました。
今度は型枠作ってから、またちゃんと溶かそう。

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これは使い終わったボウルに残った錫のアップ、素材だけでもなんて力強い。

錫は沸点が低い上に柔らかいのですごく加工がしやすい。固体の状態でも柔らかいので手でも曲げることができちゃう。
この曲げるときに出る音「=スズナリ」も魅力的。音を録音して流したい気持ちでいっぱいですが、技量不足。「シャリシャリ」が近いのかな。
一度触ってみて欲しい、夏のオススメ金属です。



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2009.08.13

あたらしい地衣類(調査中)

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あたらしい地衣類×壁を発見!
前に見たカロプラカ・フラボヴィレスケンスよりも色味が赤め。
旧織物工場のコンクリート外壁、最初は鉄さびのように見えたけど近づいて触ったら、あの地衣類のふんわりとした感触。

昨年夏後、ほかの種類も見つけたことはあったのだけど、あからさまに「菌です!」という感じでグロテスクさが勝っていて、地衣類ビギナーの私にはまだまだ敷居が高かったのです。(もし興味のある方は地衣類研究会のHPをごらんください)なのでひさびさに好みの地衣類に出会えた喜びの画像をしつこく。

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現在属名を鋭意調査中。
調べても何だかもうよくわかんないので、これを機に前から欲しかった「原色日本地衣植物図鑑」を衝動的に買うことにしますー

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