東京湾クルーズ
昨日、6人乗りのちいさなボートに乗って、妙見島から羽田まで、東京湾を巡りました。
ただいま東京港湾部は工事中目白押し。
2012年完成予定の羽田D滑走路、2011年完成予定の東京港臨海大橋、そして造成し続ける中央防波堤。
めくるめくインダストリアルな光景を4時間かけて堪能しました。
ここのところずっと天気がよかったのに、よりによって昨日だけ小雨まじりの曇り空だったのだけど、そのおかげでこのかわいらしい灯台が目立ってた!
大井埠頭を南から臨むこの場所↓奥のガンドリークレーンは赤白でもほとんど見えないのに、灯台はこんなにちゃんと任務を果たしてる。良い色です、たいへん好み。(個人的には旧岩淵水門の次に好きな色)
そして途中みかけた、砂を運ぶ船。
たぶん羽田D滑走路の材料になるのか、5つの山が美しく盛られていた。
なんか見たことあるなー、と思い出したのが↓
ドイツの彫刻家ヴォルフガング・ライプの作品「5つの未踏峰」。
この黄色の粉は作家が集めた花粉です。
サイズも成分も込められた意味もすべて違うけど、素材の塊の美しさを存分に引き出す自然の摂理のかたちという点で共通しているんだと勝手に納得。山、そして奇数の5。
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