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2014.01.20

トッパツ

「あれ、トッパツまだ?」
「そろそろトッパツやる時期だね」
「熱が出たなら4日後にトッパツかどうか分かるよ」

ここでいう「トッパツ」とは、漢字で書くと「突発」であり「突発性発疹」の略称である。乳幼児を持つ親たちの間ではそう呼ばれているポピュラーな病気なのだけれど、トッパツだなんて略になぜ落ち着いたのか不思議。だってトッパツって何にも言ってないよー。

その突発性発疹はどういう症状かというと、39度ほどの熱を3日ほどキープし、解熱した後に発疹が出るという一通りの手順を踏むもので、熱が出ている時には風邪かどっちかの判定をするのは難しく、発疹が出て初めて「トッパツです!」と診断されるという、なんともギャンブルな病気なのです。

そしてまたひとつ特徴的なのは、生後6~12ヶ月頃に大半の子が罹る病気というところ。かくしてうちの娘も12ヶ月にして罹患しました。
ちょうどその前の週末に、夫婦でノロ胃腸炎をリレー。初日、私が吐き、下し、発熱し、だるさに耐えながら動き回る娘の世話にはげしく疲弊。次の日、夫が吐き、下し、発熱し、だるさに耐えながら実家に子どもを連れて行きはげしく疲弊。ようやく回復し「病気の時の子どもの相手って……作り笑いももう出ないよね」と二人しておかゆをすすった次の夜中に娘が39度!
こんなノロウィルスまみれの家にいてノロじゃないわけないよねー、と病院に連れて行ったら、なぜかこのタイミングで「トッパツかもしれないですね」との診断。

どうしてノロのような強いウィルスをかいくぐって、トッパツのような微妙なウィルス(感染力がとても低い)をキャッチしたんだろうか?この半年、噂のトッパツにいつでも罹る心づもりでいたのに、じらした挙げ句なぜ今?などと疑問が頭を渦巻く中、シラスに入っているイカのような確率でトッパツに罹った娘。

その後、教科書通りにきちんと3日高熱をキープした後、背中とお腹に真っ赤なボツボツが出現、まごうことなきトッパツキャリアとなりました。

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