2009.09.22

ケーソン

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浮かぶ巨大なコンクリートの空箱、ケーソン。

ケーソン(caisson)とは、防波堤などの水中構造物として使用され、あるいは地下構造物を構築する際に用いられるコンクリート製又は銅製の大型の箱のこと。
港湾工事や海洋工事では、波浪や潮流の条件が厳しい場合や、海底の支持層が比較的浅い場合によく用いられる。具体的には、ケーソンを沈めて海底に設置し、防波堤や橋梁の基礎とする。あるいは連続的に設置して海底トンネルを構築することもある。海で用いるケーソンは、陸上工事のケーソンと区別するため、設置ケーソンと呼ぶ。-wikipedia

まるで彫刻のようでした。これは臨海大橋のためのもの、この後沈められて役目を果たす予定。

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2009.09.13

東京湾クルーズ

昨日、6人乗りのちいさなボートに乗って、妙見島から羽田まで、東京湾を巡りました。

ただいま東京港湾部は工事中目白押し。
2012年完成予定の羽田D滑走路、2011年完成予定の東京港臨海大橋、そして造成し続ける中央防波堤
めくるめくインダストリアルな光景を4時間かけて堪能しました。

ここのところずっと天気がよかったのに、よりによって昨日だけ小雨まじりの曇り空だったのだけど、そのおかげでこのかわいらしい灯台が目立ってた!
大井埠頭を南から臨むこの場所↓奥のガンドリークレーンは赤白でもほとんど見えないのに、灯台はこんなにちゃんと任務を果たしてる。良い色です、たいへん好み。(個人的には旧岩淵水門の次に好きな色)

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そして途中みかけた、砂を運ぶ船。
たぶん羽田D滑走路の材料になるのか、5つの山が美しく盛られていた。

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なんか見たことあるなー、と思い出したのが↓

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ドイツの彫刻家ヴォルフガング・ライプの作品「5つの未踏峰」。
この黄色の粉は作家が集めた花粉です。
サイズも成分も込められた意味もすべて違うけど、素材の塊の美しさを存分に引き出す自然の摂理のかたちという点で共通しているんだと勝手に納得。山、そして奇数の5。


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2009.04.08

傾き率

電柱はほとんどまっすぐじゃなくてどこか傾いている。
いつも傾き率の高い電柱をみるたびに計測したいと思うけど、どこがどう水平でどう測ったら正確なのかそしてその道具とは?しかもなんの衝動?というあたりで混乱するので測ったことはない。

それにしてもよく倒れないな、と思い出したのは自動車免許を取ったばかりの頃。
私はうかうかとよそ見運転をしていたせいで、ノーブレーキで電柱に激突して新車を廃車にした事がある。
その電柱は傾き率が増加したものの折れなかったから、周辺の家への電力供給に迷惑はかけずに済んだ。私も捻挫しただけでぴんぴんしていたので、警察の人に入院していないことをびっくりされた。
電柱は細いのに強いんだ、ということを知ったんだった、忘れてた二十歳の冬。

あんな細くてひょろりとした中空の体に、頭に重い変圧器をくっつけられて電線で引っぱられ、横から車にタックルかけられて、けなげですね電柱。
傾いても無理はないです、というか傾いてこそ電柱としての成熟期だと思います。

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参宮橋の傾き電柱(推定5度傾斜)

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電線供給のお兄さん(武蔵小山)

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2008.07.01

Pカウントダウン

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2008.03.25

とまれ

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キュート!




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2008.03.06

新橋のからっぽ地下

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去年の夏に新橋のマッカーサー道路(環状2号線)に興味を持ってから、何度か新橋の予定地区を歩いているのだけど、この半年でずいぶんと建物も壊され、お気に入りの壁なんて7割も無くなってしまった。
代わりに壊れた建物の裏から別のステキ壁が出現していたりする小さいラッキーはあるけど、多くは歩くたびにしょんぼりした気持ちになる。

 

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今日は、偶然遺跡発掘の現場に出会った。 
この左隅の壁を掘っていたら、なんとか石(聞いたのに忘れた)ってのが出たらしい。
みんなが困惑しているのが伝わってくる。気まずい。
工事監督(緑帽)が気さくな方でいろいろと話をしてくださったのだけど、面白かったのが水路の話。
上の写真の奥に見えてる穴は、暗渠の跡。
昭和40年代に作られて、その後いつなのかは不明だけど暗渠として使われなくなる時に、この近辺10mほどだけ穴を残したまま埋めたのだそう。
そこで今回は穴を埋めるべく壁を掘っていたら、遺跡が出ちゃった。ってことらしい。
暗渠を暗渠として使わない場合にも埋めない場合があるってこと、そのからっぽ地下空間っぷりにちょっとびっくりした。

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別の場所からもいろいろと出ている様子。

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2008.02.26

浅草橋ー秋葉原 亀甲状とモンドリアン

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JR総武線浅草橋駅の東、隅田川脇から秋葉原駅までの高架下がなにかとすごかった。
詳しくは紹介してくださった八馬さんのこの記事とかこの記事に。
JRの高架線である土木構造物と高架下建築の関係性が、構造の力関係からも使われている素材からも、各々のスパンの間に壮絶なドラマが繰り広げられていた。
たいていは不仲です。亀裂が入ったり、別居したり、斜に構えたり、穴があいたり、家庭風ぶったり、二枚舌だったりします。

そしてやっぱり気になってしまったのは、隅田川西脇の高架天井裏の補修メモ。
この高架は昭和7年建設と古いので、いろんな場所に亀裂やむきだし鉄筋が既にたくさんあったが、補修メモがそれはまた身震いするほどの質と量。

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興奮していたせいか近寄りぐせが出てしまったようで、全体写真が一枚もなかった。せめて遠かったのが右の写真。
ここは写真なんかよりも実物の空間がすごい!一押しの体感物件。

もう一つ、秋葉原駅東のアーチ状高架下にも補修中がたくさんあった。

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これはアーチ状モンドリアン。
このアーチが他者の目線を意識してないだなんて、嘘みたいだ。


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2008.02.19

街のふくらみ

 

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表参道のふくらみ          

 

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新宿のふくらみ

 

 

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2007.09.12

メガネ型かんざし桁工法

東京メトロ千代田線の運転シュミレーションをしてきた。
地下鉄博物館にて。運転手目線のカメラ画像スクリーンが運転に合わせて変化していく、これはとても楽しい。
「空いてるのでどこまででもいいですよー」という言葉に調子に乗って、地上駅の北綾瀬から出発し、代々木上原まで、つい全部。小田急線の接続まで経験しました。

職員さんは、ブレーキの掛け方とか、ATC制御についてとか、丁寧に説明してくれて、そりゃあもう優しい方だったのだけど、私は、あまりにも魅力的な地下空間が目前に広がっている事に心がいっぱいで、経年変化具合は、工法は、勾配は、曲がり具合は、と大変忙しかったので、指導の成果もむなしく、最後までちっともうまくならないまま、緊急停車とかオーバーランとかばかりしてた。

ふだん地下鉄に乗るときは、できたら先頭車両右側特等席で立っているので、丸ノ内線国会議事堂駅あたりの突然開けるシールド具合にはほれぼれしていたのだけど、博物館でいろんな発見があったのでメモ。

  • 丸ノ内線国会議事堂駅付近は、帝都高速度交通営団初のルーフシールド工法であること
  • 日比谷線以外は開削工法とシールド工法の併用で、駅近辺で地上から開削して、シールドマシーンを運び入れて堀り進めるパターンが近年は多い 
  • 開削、シールド以外にも、イコス、潜函、ボルトレスセグメント、凍結工法とかがある
  • もちろんシールドにもいっぱい工法がある 単線圧気式、複線圧気式、単線泥水式、複線泥水式、メガネ型駅ルーフ、着脱式泥水三連型駅、抱き込み式親子泥水式、複線大断面偏心多軸泥土式等
  • 駅自体がシールド工法で特徴的なところは、有楽町線/半蔵門線永田町駅、南北線白金台駅、千代田線新御茶ノ水駅、半蔵門線三越前駅
  • 南北線永田町駅の工法が、メガネ型かんざし桁工法であることがとても気になる かんざし桁?

メガネ型とか抱き込み式とか偏心多軸とかすごい名前。博物館にあった機械や断面形状を見るとなんとなく納得。
凍結工法も昔調べたことがあるけど、確か地盤自体を凍らせるっていうコロンブスの卵的考え方だったと思う、やっぱり土木って面白い。

いろいろ並べたけど実際こむづかしい工法名はともかく、開削=□ シールド=○ っていう形を地下鉄にいながら意識することができたら楽しいんじゃないかなー、と思います。

ほんとは工法じゃなくて、深さを調べる為に行ったんだった、話がそれたのでまたこれは後日。

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2007.09.05

ドロス&コーケン

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伊豆大島岡田港、消波ブ ロック制作中。
現場のお兄さんと仲良くなって、現場内に入れてもらいました&説明してもらいました。

作っていたのは、上の写真、ドロス(不動テトラ社製)
異型鉄筋を組んで、それからこのかっこいい型にはめ込んで、セメントを流し込む。
地表面からちゃんと少し浮かせてる!
転がってるドロス達は、コンクリ強度を出しているところです。

出来てたのはコーケン(日本コーケン社製)
これは、5単位(専門用語で分からなかった、重ねるのか?大きさか?)で、ダムにも使われるそう、1つ40トン。塊感がすごい。正面から見るとパタリロの口みたい。

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あと、やっぱりかわいいテトラポッドもちゃんと整列してました。
お兄さん達はとても好意的。
なんせ私が、テトラポッドTシャツを着ていたからね!

カタログをくれる、とか、模型をくれる、とかいう話になったのだけど、船の出港時間が近づいていて、残念。
11月に今度は川崎の現場で、中空三角(チスイ社製)を作る時にカタログを用意して待っててくれるらしい。
行きたい、現場。
だけど、キューピーの裏だったか、カゴメだったか(いや食べ物でもなかったかも)、集合場所を忘れてしまった。でもきっと行ってみる。

他にもシェーク、合掌ブロック、ポトロア、いろんな名前が飛び交ってて興奮しました。
中空三角とか見たままの名前と、ドロスとか女優みたいな名前の乖離具合が良いです。

 

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