2009.10.09

千本松渡船

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大阪に行ってきました。
(↑は大阪市章のみおつくしマーク)


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前に乗った千歳渡船がとても気に入ったので、今度は千本松渡船に乗ってきた。
東の住之江区側から西の大正区側まで、5分ほどで木津川を渡ります。
後ろのクレーンや高架橋脚が素敵なのだけど、このあたりはみんなこんな感じ、なんて贅沢。

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私たち以外の乗船者はデフォルトで自転車だった。
しおかぜ号はみんなの足、みおつくしマークも映えてます。

あと、渡船に乗る前に「名村造船所跡」に寄ったら、水都大阪プロジェクトが終わって姿を消したはずのアヒルに偶然会った。彼は会期中に一旦しぼんだはず、その割に今は元気な様子で堂々たる風格を見せつけてました。

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2009.07.21

LIFE ON BOARD @ CET 水上クルーズ

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7/18にBoat People Association(BPA)によるLIFE ON BOARD@CET水上クルージングが開催されました。東京アートポイント計画のキックオフとしてCETが主催した1日のみのイベント。私はBPAのお手伝いとして参加しました。

日本橋川の常盤橋防災船着き場から、隅田川を通って、神田川の和泉川防災船着き場までの1時間ちょっとのコースを2往復。
水辺からみた東京は、頭のなかで勝手に固定されてしまっていたイメージが組み変えられるかのような得がたい体験でした。とくに層をなし絡み合う交通の要素を、ゼロメートル地点から見ることができたのはまた新鮮!お手伝いしながらもとても堪能させてもらいました。

詳しい内容は後日BPAのHPにアップされる予定。
当日は私は撮影担当だったのでたくさんの写真を撮ったのですが、ここにはその合間に撮った平面画像をアップしておきます。

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(上)当日の地図+用語集(四つ折りにたたまれたところ)。船の床とともに。
(下)一番上の画像の船長さんの後ろに写っている浮き輪のアップ、ひび割れの仕方が素敵。

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2009.05.31

標高マイナス160m

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日本一標高の低い地点(-160m)、八戸キャニオン。
八戸キャニオンとは、青森県八戸市にある住金鉱業(株)の露天掘り石灰石鉱山のこと。

3日ほど青森に行ってました。
上の写真は三沢空港へ着く10分ほど前、機内からそれらしき姿を見つけたので空撮。
到着しだい一番に八戸キャニオンに行こうと思っていたので、少し興奮したあと、思わず全貌を掴んでしまったのかもしれないことに少しがっかり。出会いのシチュエーションは大切なのです。
気持ちを盛り返しつつ空港からレンタカーで1時間後。
↓展望台から眺めた風景。

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まさしく空から見た風景を肉眼で確認。
でも見渡すは岩肌、展望台からは谷底が見えない!
下の写真中央にある車の小ささで、この鉱山の巨大さを掴んで頂ければ幸いです。

計画ではこの先標高マイナス210mまで掘り進めるとのこと。
ここから10キロある八戸の海岸まで地下ベルトコンベアーで石灰石を運んで輸送している、という解説に心底しびれました。

そして青森にはもう一つキャニオンなるものがあった。
白神山地近くで通りかかったので、せっかくなのでキャニオンついでに。
こちらは「日本キャニオン」。山が崩れてできた渓谷、こちらも石灰質。

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自然が削るか、人工で削るかで岩肌の顔はこんなにも違う。
自然の雄大な景観は人知のスケールや概念を超えた状況にただもう讃辞を送るしかないのだけど、人工景観はその名の通り人が計画したという自分と地続きであることの感覚が、なんだかより心にひっかかってしまう理由なのかもしれんです。

 

 

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2008.09.15

所沢ビエンナーレ「引込線」

先週の金曜日まで、
ということで慌てて最終日に、所沢ビエンナーレ「引込線」に行ってきました。

西武線所沢駅旧車両工場での展示で、引込線自体は立ち入り禁止だったのが残念だったのだけど、それでも工場の風情が良すぎて、なかなか作品に集中できなくて困った。

素敵だったのが、作品と荷物を仕切るための棚が、
これ↓で仕切られている。

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床のペンキ汚れもいい。

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作品は、さすが!というものもあったけど、場所の力に負けてしまっているものもいくつか、、
ホワイトキューブではなく、という展示は、最近よくみかけるのだけど、やっぱりそれでも少しは展示空間としての整備が加えられているなかで、今回のように殆どそのままの状態での展示、というのは、場所性の問題が大きくなってくるのだなーと改めて。

今回の展示に合わせてとかではなくて、もともと会場の持つ意味とのリンクした志向を持つ作家の作品や、場所や環境に寄生する作品とかだったら、もう少し力を感じられたのかもしれないです。あとできれば1つの工場につき1人の作品、とかがよいです。
今回はプレということだったので、2年後はもっと面白くなるのかも。

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2008.05.26

犬島プロジェクト

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前々の週末に犬島に行ってきた。

犬島は銅の精錬所があった島。
1909-1919年の10年しか稼働されず、銅の価格の暴落のため閉所され、写真の煙突はほぼ使われることがないまま今の姿を保っていた。
そしてこの4月末に、柳幸典さんによる犬島プロジェクト第一期が完成。

直島とからんで、ここもベネッセの福武さんの資金が投入されている。
在る物は生かして、というのが福武さんの理念だとレセプションルームに説明書きが。
確かに遺構は壊さずに整備するだけに留まり、修繕材料も島の花崗岩とコールテン鋼を使って馴染ませていた。
建物も空地に作り、遺構の煙突や銅スラグ(カラミ煉瓦)の特性も素材として扱い、三分一博志さんが、空気の循環システムを使って新たな提案をしている。

柳さんの作品はもともと好きだし、犬島でのアート+建築の作品も、さすが!の出来映えで、この系統の作品はタネを明かしてしまうともったいないので書かないけど、産業遺構をどう扱うのかということに関して少し。

気になるのは「見られること」をどう扱うか。
まずその遺構を歴史的に、教育的に、まち興し的に、とかいろんな観点から残しておいたほうがよいね!という事になる。けど、テーマパークのようにその遺構を主役にした途端、抜け殻になって履き違えた感満載になってしまう、100%見られることだけ意識しちゃダメなのです(でもそういう施設、嫌いじゃないけど)。かといってコンバージョンしますよ!ってのも地震大国日本では、結果的には跡形をとどめられなくなったりするか、もしくは本当に外殻のみになったりする。
そういった意味からは、今回のプロジェクトは「見られること」の価値を分かりつつ、違う角度からの要素も加わっていた。
プロジェクトのHPにもリンクがあるように、エムシャーパークやガスワークスパークとかの考え方を参考にしている様子。でもまだアート頼みだけでは寂しいですが。

個人的にちょっと残念だったのはアート特有の削ぎ落としのなかで、削ぎ落とされてしまったのが銅の精錬所の機能や歴史についての説明だったこと。
その前日に三菱マテリアル直島精錬所のプラントツアーに参加して、新旧の銅精錬所を見比べていたせいか、物足りなかったのです。
現在の銅の電解技術とかすごく面白かったから、その技術が使われる前段階ならではの建物のかたちとか作業の流れとか、関連して分かるともっと楽しいはず!(あ、個人的興味すぎるか)

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↑カラミ石を積み上げた壁、かわいいレンガ、たまらないテクスチャ

(注)そうだ、廃墟好きの方に関しては犬島はもう行かないほうが懸命かと。
写真禁止だし、あの整備され感はたぶん受け入れ難いのでは。


 

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2008.05.08

つくばディティール

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あと、ドアの郵便受けも三者三様でよいです



   

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つくばシンメトリー

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つくばの公務員官舎を見学してきました。ドアかわいい。




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2008.04.06

飛び出せ!三田線

旧岩淵水門で心温まったあと、西へ向かい、そのまま志村坂上駅から蓮根駅まで都営三田線を辿って歩いた。

地下鉄の標高差グラフをせっせと作っていた頃、三田線の志村あたりの地形差から電車がぽーんと飛び出てる様はとても特徴的で、これは見てみなくちゃと思ってたことと、

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志村坂上駅から西台駅まではどうしてつづら折りカーブなの?との質問を頂いていたので。
半年経って、ようやく調べに行く事ができた。

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志村坂上駅から北に向かうと、もうすぐにスリバチビュー。
地上に出る場所のトンネル真上は駐車場になっていた。(写真左)
右の写真は、フェンス上から覗き込んでみたところ。

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ほんの100mくらいの間で地下からいきなり高架になるところは、地形差利用で、がんばって地上に出たぞという感がないのがすごい。(丸ノ内線四ッ谷駅のがんばり感とは好対比)
当たり前に地上な感じが、新鮮でした。

しつこく拡大図を↓

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そしてそこから始まる三田線の高架下は、コンテナ倉庫、駐車場、土木とちぐはぐなプレハブ建築、いかにもの高架下風景が延々と続く。

歩いている時に推測してたのは、志村三丁目駅を越えたところで右に曲がる時、もう左手にはすぐに高台がせまってきていて、だからそれを避けるために曲がったのかな、とか考えて、すっかりいい気になっていたのだけど、帰ってきてから調べた結果は、

がんばれ高島平「三田線のカーブ・長後町の悲劇5」

地形にロマンを求めすぎました、大人の事情ですっかり的はずれです。
それによく考えてみれば、高島平(徳丸ヶ原ニュータウン)へ電車を走らせることが主目的でした、そうでした。

でも1980年代の半蔵門線九段下の一坪反対運動を思うと、まだのんびりしていた時代なのかと。
あと、当初の計画は高島平までぜんぶ地下を掘るつもりだったけど、高架にしたのは徳丸が原の湿地帯を掘ることが容易じゃなかったからだと、wikiに書いてありました。

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2008.04.05

ガンブッチくんとの個人的対峙

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佐藤さんの「恋する水門」を手に取ったあの日から、表紙の旧岩淵水門にときめいていた。
あの独特な色(すぐ近くにある新岩淵水門=青水門と比較して、赤水門と呼ばれてるけど、ちがう、あの色は赤にもオレンジにも分類できない素晴らしい色だ)があんなに大きい平面で存在することが衝撃的で、ずっと行きたいと思って半年、ようやく個人的対峙を果たしてきました。

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あぁ素敵、小屋も素敵、門壁の剥がれ具合も巨大数字もまた素敵。
桜もたくさん咲いているそれはもう風光明媚な場所なのだけど、これ以上ピンクを混ぜてあげる心の余裕もなく、ただひたすら水門にうっとりしていた。

それから、荒川知水資料館へ。
これは隅田川、荒川、江戸川の水位と土地の標高が一目で分かる断面模型。

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他にも何かと興味深い展示が満載だったけど、佐藤さんに教えて頂いていて楽しみにしていたガンブッチくんの姿がどこにも見当たらない。
受付のお姉さんに聞いてみたところ、ガンブッチくんは河川事務所の管轄だったらしく、資料館ではキャラとして扱っていないとのこと。
諦めきれずに、見た目はどんなですか?とか聞いていたら、クイズに満点だったら景品として差し上げているんですが、と↓消しゴムを見せてくれた。

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22世紀の未来少年で名前は「岩淵元気」→変身してガンブッチくんになる
耳のところが赤水門(でも形は青水門)になってる 

等、ガンブッチくん情報をお姉さんは笑顔で話してくれた。
そしてその後、消しゴム欲しさにクイズに真剣に挑戦した挙げ句2問も間違えた私にも、こっそり消しゴムをくれた。
小学生よりずっとたちがわるくてごめんなさい。大切にします。



 

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2008.03.10

水門ツアー

土曜日に、水門ツアーを開催しました。
ツアーガイドは佐藤さん、計25名の方に参加して頂けました。
参加された皆様、ありがとうございました。
ツアーはとても興味深くて新鮮で、目から鱗な一日でした。
詳しくは佐藤さん石川さんのエントリで。
あと、たなべさんzaikabouさんのエントリも。


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そして、気になった↑小屋について。
水門にはたいてい上にローラーゲートを巻き上げる為の機械室や調整室(勝手に小屋と呼んでいる)があるのだけど、見学したうちの一つ、浜前水門には小屋がなかった。
近年は遠隔操作で水門を上げたり下げたりすることができるようになったこともあり、これからできる水門には小屋がなくなる可能性も高いのだそうです。

だけど私は、あの小屋の存在が好き。
これは意見が分かれるところだけど、私がなぜ小屋があって欲しい派なのかというと、あのスケールを混乱させてしまう要素にくらくらする為だ。
小屋感いっぱいなのに、遠近感マジックなだけで本当は小屋サイズではないこと、かっこよすぎる土木構造物に申し訳なさそうに、でもやっぱり上手に鎮座していること、非日常に日常が紛れ込んだようなこのミスマッチ感。
こういう小屋は水門だけでなく、セメント工場の上なんかにもよくあって、そこだけとってつけたように住宅めいた部材だったり、カラーリングだったり、タテツケが悪そうだったりするたびに、唐突な違和感が私の心をくすぐって止まない。
あ、これは思いっきり外からの意見なので、なかの人が構造スケルトン派な理由も分かります、すみません。
佐藤さんに伺ったら、小屋がないと門扉が上までずるっと抜けちゃいそうだよね、というとても独特でびっくりなお返事を頂いた、すごい想像力、さすが第一人者です。

このA.P+4.9mも、潮位ものさしもかっこいい。4だけ大きいところとか。
これはArakawa Peil =荒川水系に使用されている潮位の略で、このゲート(新小名木川水門)の下端が4.9mだと示す標識だそうです。

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